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2009年9月12日土曜日

TOB


先日、当社のクライアントによるTOBが成立した。

いわゆる、敵対的買収ではなく、
経営陣による買収(MBO)である。

この仕事にかかわっていたボスの顔にも
ようやく笑顔が戻ってきた。

TOBとは、takeover bid の略で
「公開買付け」のことを言う。

株主から、株式市場外で株式等を買い集め、

経営陣も一安心。

ホッと一息といったとこである。

(もちろん、株主の皆様もね。)

今後、経営陣による、
スピーディな経営に期待が集まることだろう。

(大いに期待しております。)

ここで、TOBのメリットと
デメリットを簡単にご紹介いたしましょう。

<メリット>

 1)買収資金を計画しやすい
   公表した買い付け価格で買うため、
   
株式を一定の価格で購入できる
   (cf:市場で買い付ける場合:
       大量に株を買うと価格が上昇する。)

 2)キャンセルできる
   買い付け予定数の株式が集まらなかった場合は、
   株券を返却してキャンセルすることができる。

   (→ 買い付けに失敗した時のリスクがない。

<デメリット>
   買収を仕掛けられた企業や、
   他に買収したいと思っている投資家に
   防戦の機会を与えてしまう可能性がある。


TOBと言えば、ニッポン放送の株式をめぐって
ホリエモンとフジテレビの攻防が記憶に新しい。

モノ言う株主が多いこの時代。

経営陣の経営手腕を問われている。

当社のクライアントのように、
スピード経営を求め、
非上場化
を選択する企業もある。

大切なことは・・・・、

お客様により良いサービスを提供するために、
自分(経営者)が何をする(できる)のか?

ということなのだと思う。

では、TOBを成功させた経営陣の今後を祝って・・・

茶王 ♪. (* ̄▽ ̄*)ノ◇"
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