昨年、民事再生法を申請した会社の社長と
久しぶりに再会した。
無事、スポンサーが見つかったため、
新たなる船出をするとのことだ。
私と社長は再会を祝して、
寿司屋で祝杯をあげた。
二代目の社長だが、決して楽な道ではなかった。
事業を拡大できたのは、
この社長の手腕といっても過言ではない。
それが一人の従業員の不正で、
会社は窮地に陥った。
そんな時にもこの社長は文句を言わず、
ひたすらその従業員をかばった。
優しすぎる社長だった。
この社長と出会ったのは、そんな時だった。
私にはこの社長がとても魅力的に思えた。
最後まで、諦めずに頑張る姿に心打たれたのである。
当社も全力を挙げて、
この会社、社長のためにご奉仕させて頂いた。
結果、残念ながら、
民事再生の道を歩むことになった。
自分の非力さが許せなかった。
そんな社長から、飲みのお誘い。
その席で、社長から思ってもいないお言葉を頂いた。
社:「お金がなくなって、みんな居なくなった。
でも、イソムランさんは連絡をしてきてくれた。
それが、すごくうれしかった。」
私は思わず涙が出そうになった。
私はそんな社長が大好きだ。
いつか、この社長は成功する。
きっと、魅力溢れる会社を作ると私は信じている。
では、偉大な優しき経営者に・・・
茶王 ♪. (* ̄▽ ̄*)ノ◇"
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