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2009年7月7日火曜日

金庫株


発行した会社自身が取得した
自己株式のことを金庫株という。

株券を手元の金庫にしまっておくっていう
イメージをするとわかりやすいかもしれない。

最近、金庫株(自社株買い)をする企業が増えている。

先日の日経新聞にも、こんな記事が一面に載っていた。

「自社が筆頭株主 最多197社」

自社株買いが増加し、
自らが筆頭株主となる企業が過去最高となった。

理由として、まず第一にあげられるのは、
株価が割安になったことが考えられる。

また、金庫株はM&Aの対価として、
機動的に活用出来ることもその一因である。

自社が筆頭株主になった企業は以下のとおり。

<企業と自社株保有比率>
 (日本経済新聞社 調べ)
 ・スズキ        19.89%
 ・パナソニック     15.58%
 ・JFEホールディングス  13.87%
 ・ファナック      13.24%
 ・東海旅客鉄道     11.96%
 ・住生活グループ    10.90%
 ・電通         10.77%


自社株買いは市場に流通する株が減ることで、
一株当たりの価値を押し上げる効果もある。

株式交換を用いたグループ再編や資本提携、
いろいろと活用方法はありそうだ。

一方で、当社のクライアントはこの機会に非上場化し、
機動的な組織になろうとしている。


(いろいろと奔走しています。)

100年に一度の金融危機。

どのように捉えるかは、貴方次第です。

では、金庫株を経営戦略に活用する経営者に・・・

茶王 ♪. (* ̄▽ ̄*)ノ◇"
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